まったく久しぶりの更新になってしまった。
先月まわっていた救急部は、恐ろしく忙しいというほどでもなかったのだが、電話が鳴る→救急車 というパターンだったので、すっかり電話の音に敏感になってしまった。
そして、10床ぐらいしかない狭い救急部でまるまる12時間監禁状態、トイレに行くにも断って行かなければならないと言う拘束感はひどいものだ。当直がある日には36時間連続で同じ部屋にいる。気が狂わない方がおかしい。
当初思っていたよりも、重症のヒトは少なかった気がした。それこそ、毎日心停止の人が運び込まれてくるかと思っていたが、1ヶ月間で3~4人だった。
そして、外傷も、飛び降りで骨盤骨折という人が一番の重症だった・・・と思いきや、最終日に小学生がトラックに轢かれたという交通事故があった。頭以外は、小さな擦り傷があるぐらいだったのだが、頭部の外傷がひどく、とても助かる状態ではなかった。
すっかり、疫病神呼ばわりされるようになってしまった。産婦人科の一件以来、僕がまわる科は重症患者を引く、などと言われてしまう。
今月は楽なはずの小児科だ。
しかし、月の当初から髄膜炎や先天性心疾患でのICU患者が来て、またまた疫病神扱いだ。
ここ数日、ようやく落ち着いて来た。
気付かぬうちに、もう11月も半ばにきている。この一年でどこが成長したんだろう。そろそろ証拠を残さなければと焦ってきた。
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