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今日の外来はなんとフィーバーしたことか。
午前中だけで30人来たのに加え、午後は17:30を過ぎてからあっという間にたくさん来た。18時を過ぎて混んでいるところに、爪楊枝が足の裏に突き刺さって中で折れてしまったという高齢者が来た。
いやぁ、20時から六本木にメシを食いに行く予定だったのだが、こういう時ってそれを阻止するかのように忙しくなる。こういうところは病院時代と全く変わらない。
爪楊枝の人は局麻でオペが必要だろうから、レントゲンを撮ってとりあえずベッドで寝ていてもらう。一番最後だ。
毎週のように来ている人が、10年前から外反母趾が痛いと言って10年分の経過を話し始める。滅多に血圧を測らない人が、たまたま家で測ったら180ぐらいあったからといって、なんで高血圧の薬を飲んでいなかったかを延々と説明し始める。
いやぁ、さっさと終わらしてメシを食いに行きたいのはやまやまだが、こういうところでいい加減な話をしてテキトーにやっていると、ヒマヒマ外来は永遠に改善されないだろう。時計とにらめっこしながら、時間配分を考えながら患者が納得するように話しをする。
思ったより早く終わったので、爪楊枝の局麻は18:45から始めることができた。折れた楊枝の先っぽが踵にささっとというが外からは全く見えないので、それなりに切開しなければならないだろうか。と思ったら、5ミリも切開したところでメスの刃に硬いものが当たって、あっという間に見つけることができた。長さ5ミリの楊枝の先っぽは簡単に取れた。
いやぁラッキーだった。
それにしても、なぜここまで今日だけ忙しくなるのだろうか。正直なところを言うと、普段のヒマヒマ外来は一日で保険点数にして20000点いけば合格だ。火曜日は達成できない日の方が多い。それが、今日はなんと42000点だ。これを維持していけば不毛なヒマヒマ外来はなくなっていくだろう。
十分働いて気分のいいところに、事務長と下っ端君たちと六本木にステーキを食いに行く。
いやぁ、ただでさえ六本木なんてほとんど来ることがないのに。こんな華やかな雰囲気は久しぶりだ。平日の夜だというのにこんな高い店が満席とは、世の中には幸せな人がたくさんいるもんだと感心する。
メインはもちろんステーキだから、それが来るまではアラカルトで頼んでみる。
ウルフギャングサラダというのだが、ベーコンとトマトで変わった味付けだ。
クラブケーキと書いてあったが、いわばカニのハンバーグだ。めちゃくちゃ旨い。
男4人だというのに、誰一人アルコールを頼まない。
ノンアルコールカクテルとは、単なる洒落たジュースだ。
さぁメインのステーキだ。
写真が残念になってしまった。4人分のステーキはけっこうな壮観だ。アメリカンタイプのステーキだが、熟成肉なのでソースをつけないでも十分に味がある。まぁアゴが疲れるが。
腹は一杯だが、デザートを食べないと終わった気がしない。
チーズケーキのようなタルトだが、よこについているサワークリームのような生クリーム、これがまた旨いのでぜんぶ食べてしまう。こんだけ食べて今さらナニを言っているのかという感じだが。
いつも健全に終わるので、23時には家に着く。ほんの少しでも食った分を消費しなきゃと思い、いつものコースを5キロ走る。いやぁ、焼け石に水どころか、焼け石に雨だれぐらいか。
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