ラーメン博物館

今日は形成外科最終日だった．
一ヶ月間、楽しくてしょうがなかったのだが、今日で終了だ。

それもあって、今日は形成外科みんなでラーメン博物館に行くことになっていた．


その前に、今日は午後の外来手術が少なかったため、再び「炭酸ガス脂肪破壊」に挑戦。今回二度目で、かなり痛かった。腹に針をつき刺してそこから炭酸ガスを注入するのだが、腹の皮がメリメリ剥がされて皮膚の下に空気がたまっていくのがわかる。前回よりもかなり痛い。左右合計で１リットルの炭酸ガスを２０分かけて注入するのだが、その間、腹に針が刺さっているわ皮がメリメリはがれるわ、冗談さえ言えない状態だった。美容も大変だ．


その後にラーメンを食いまくると言う、全くもって矛盾したことをしているのだが、今日は特別の日。

ラーメン博物館に行くのは９年ぶりだ。当時よりもラーメン店が増えて、８店になっていた。

行くからには全店制覇と行きたいところだが、ダイエットするとか宣言している手前、ムリして食うのも避けたいところだ。

久しぶりの新横浜




入り口にはチャルメラおじさんが待ち構えている。





どの店にも「ミニ・ラーメン（５５０円）」なるものが用意されていて、なるべく多くの店で食べられるように工夫はされている。しかし、ミニラーメンとは言え、普通のラーメンの半分ぐらいはあるので８件全部はちょっと厳しい。


一件目は、「ガチンコ」で有名な佐野実の「支那そばや」




静岡にある弟子の店で食べたことはあるのだが、本物を食べるのは初めて。名前の通り、比較的あっさりしていてチャーシューもおいしかった。しかし、一件目から丁寧に味わっているわけにはいかないので、冷徹にツユは残して次の店へ。


二件目は部長先生お勧めの「旭川・蜂屋」




はっきり言って、臭い。焦がしラードと魚のアジでダシをとっているそうだが、クセがあるため好き嫌いがあるだろう。


三件目は「博多･ふくちゃん」

当然の様に豚骨なのだが、色は白っぽくなく、僕がイメージしている豚骨とはちょっと違った。




三件目が終わったところで突然、胃に来た。全員そんなことを呟きながら四件目へ。


４件目は「山形･龍上海」




辛味噌ラーメンがウリで、真ん中に乗っているのが辛い味噌だ。これはコッテリ系だったが、かなりおいしかった。


４件目が終わったところで、他の先生方はほぼギブアップ。僕も、努力しなければ入らない状態になって来た。そこでちょっと休憩。銭湯で売っていたようなコーヒー牛乳やラムネを飲み、「ラーメンコロッケ」なる物を食って休憩した。しかし、全員回復せず。


僕だけもう一軒挑戦しようと思い、「札幌・けやき」へ




ここは正直言って、ダントツにミニラーメンの量が少なかった。普段だったら「なぜ少ない？」とか思うのだが、今日はありがたかった。野菜の具が乗ったコッテリ系味噌ラーメンということで、麺もちょっとチジレタ変わった麺だった。


と言うわけで、僕は５件食ったところで終了。おいしく食べられる程度でヤメテおいた。その後は、駄菓子を買ったりラーメン土産を買ったりして楽しんだ。僕の大好きな、口の中で泡が出る怪しい菓子もあった。




病院の生活からは考えられないほど楽しんでしまった。


一ヶ月間、形成外科でさんざん楽しめたが、仕事の内容も科の雰囲気も合っていたのだと思う。終わってしまうのが非常に心残りだ。


今日の体重：62.8kg
体脂肪率：20.3％





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