悪いですけど、本音いわせてもらいます
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プロフィール
ニックネーム:
Jay
性別:
男性
職業:
医者
自己紹介:
脱サラ医者

経歴:
国立大学農学部卒
民間会社研究所勤務
国立大学医学部卒業
中堅研修病院

現在:
整形外科

趣味:
アコースティック・ギター
最近は洋楽しか聞かない
競馬
野球(見るだけ)
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昨日僻地から帰ってきたというのに、今日はオンボロ病院で当直だ。まぁ僻地の当直は自分の好きでやっているとはいえ、年がら年中当直をやっている気がしてしょうがない。

当直に行く前に晩飯を食うのが唯一の楽しみだ。




今日の日中は外来に回る。まぁオペに入っている、というか単に助手でボーッとしていることが多いので精神的には楽なのだが、外来をやっている方が休憩を取りやすいというのはある。だが、今日は新患外来。

まぁおよそ大学病院の新患外来というのは面倒くさいことが多い。4年前にいたときにはメインで新患外来をやっていたのでここの病院の面倒くささはイヤというほど知っている。

先週も月曜日は新患外来をやっていたが、ほとんど新患は来ずに楽だった。今日は大挙して紹介患者が来ている。

正直なところ、整形外科である以上はオペ患でなければ興味がない。みんな大学病院だということで大きな期待を持って紹介されてくるんだろうが、足のしびれとか、巻き爪とか、そういう症例をこの病院で見続けることはない。体良くもとのクリニック帰ってもらうためにお茶を濁すように検査と処方をすることが多い。

今日は珍しく人工股関節のオペ希望患者が来たのでラッキーだった。

だが、続いて「人工関節」と書いてある紹介状は、極めて厄介だった。持参レントゲンはいきなりこの状態。



紹介状を見ると、数ヶ月前から脱臼しっぱなしだそうだ。そうなると徒手整復はできないだろうからオペだ。しかし、紹介状を見ると、何年も前から脱臼しまくって年がら年中救急車でやってくるらしい。

基本的に、人工股関節というのは自分の股関節より脱臼しやすいことは確かだ。本来なら関節包という靱帯で繋がっているが、人工関節の場合は周囲の筋や靱帯の絶妙なバランスで臼にハマっているだけだ。どんなに上手くオペをやっていても、ある一定の肢位をとると脱臼させることはできる。言い方を変えれば、脱臼する肢位を覚えてしまえば自分で簡単に脱臼できる。

診察、というか話を聞いてみると、まぁおよそ理屈ばかりこねて自分の主張だけ延々と喋っている。もちろん其れ系の人だ。とても社会生活は営めないだろう。前医で10年以上受診していたようだが、ついに放り出されたという感じの紹介だ。もちろん医者の常識は世間の非常識といわれてもしょうがないような業界だが、クレームをつける患者自身が大きな問題があるというのも日常茶飯事だ。

前医の悪口をさんざん宣っていて、じゃぁ頑張って治してあげましょうと思う医者がどれだけいるんだろうか。

気付くと外来が終わったのは16時過ぎだった。


もちろん、今日の当直も一秒でも長く寝るつもりで来ている。







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