いやぁ、気分が落ち込む理由っていろいろあるだろうし、その程度も、どれくらい落ち込むかもそれぞれだろう。
仕事のこと、家のこと、身体のこと、お金のこと、人によっては試験だの恋愛だの落ち込む可能性のことはいくらでもある。それが一つもないことの方が珍しいかも知れない。その程度で悩んでるのは幸せだよとか言われてしまうことも多々あるだろう。
その典型かも知れないが、カープの鈴木誠也が骨折なんていうのは想像もしてなかった。昨日のホームラン三連発でサヨナラ負けした時点でものすごいショックがでかかったのだが、今シーズン絶望だとなると一試合のサヨナラ負けどころではない。
たまたま、後輩が横浜スタジアムの救護室でバイトしていたのだが、救護室にはこなかったようで、なんか大丈夫そうですよという気楽な返事が返ってきた。それで安心していたのだが、あとでニュースを見ていたらやっぱり骨折だと。記事だけ読むと骨折でも軽症のようだが、僕が診ている一般人だって2ヶ月ぐらい経過みましょうという話しをするだろうから、プロだったらもっと大事を取るんだろう。
最近、野球を見るにしても競馬を見るにしても、だいぶ見方が変わってきた。贔屓でもそうでなくても、その人の気持ちみたいのを想像してしまう。
ヤクルトの主力選手が去年に続いて何人も怪我で出てこれないのをみても、怪我している本人が一番大変なんだろと思うし、やりくりする監督も大変だろうし、みているファンはイライラするし同情するだろう。
中日の森監督が、先日娘さんが亡くなったというのを聞くと、やっぱり心が痛む。同じ中日でキューバから亡命してきたビシエドが、アメリカに滞在実績がないと言うことで市民権取得に手こずって一ヶ月ぐらい試合に出ていなかった。復帰したらすぐデッドボールで骨折だ。嫌いなチームのこととはいえ、お祓いでもしたくなる気分だろう。
というわけで、連敗に故障離脱にと完全に落ち込んでいるお幸せなファンの一人なんだろうが、人の心配しいてるより自分の生活を心配しろといわれそうだ。
こんな昼飯。
まぁ誰しも、一から十まで順調なことなんて有り得ないだろう。痛みが一つもない人間なんてどこにもいないって、いつも自分が患者に言っていることだ。
応援よろしくお願いします→
>医学 ブログランキングへ[12回]
PR