今日は慣れない第一ターミナルだ。
最近だとここから乗った記憶はほとんどない。4月に山形空港から帰ってきたとき、到着で通っただけだ。同じ羽田空港とはいえずいぶん勝手が違う。そして、建物も明らかに古い。
JALアプリのICが使い方がよくわからなくて、手荷物検査で通るときにずいぶん手間取ってしまった。
今日もまたバスラウンジだ。
いやぁ、東北に行くのはやっぱり乗る人が少ないんだなと思う。
乗る飛行機は、エコノミークラスしかない小さい飛行機だ。まぁエコノミーの席はANAに比べてずいぶん広い気がするが。
庄内空港と同様、あっという間に山形空港だ。
二ヶ月ぶりの山形での仕事。来月からはここがメインになる。
今日は僕以外にももう一人ドクターがいたので、僕の往診患者はたったの5-6人とかなり少なめに割り振られていた。昼もゆっくり食べられて、夜は宴会に余裕で行けるように設定されていた。
午前中はたったの3人の往診。あっという間に終わって事務所に帰ってきたが、老健に入所中の患者が具合悪いとのことで臨時の往診。なんと家族との対応で1時間以上かかってしまった。
気づくともう13時を過ぎていた。午後は遠くの老健施設に行くことになっているらしく、ろくに昼飯を食う時間がなくなっている。
そば屋で昼飯。
今日はじめて聞いたのだが、山形ではイカ天よりもゲソ天がメジャーらしい。山菜はウドの天ぷらだそうだ。食ったらすぐ往診に出る。
「午後はあっという間に終わりますよ」
などと言ってくれて、その通りあっという間に終わった。15:30には事務所に帰る。
さぁこれで宴会には余裕で間に合うどころか、それまで昼寝でもしようかというところだ。だが、事務所に着いたところでまたしても具合の悪い人が臨時で往診だと。
「けど、まだデイサービスから帰ってきてないらしいです」
吐いたり熱発したりしているそうだが、デイサービスは最後まで行っていたらしい。なんのことない、診察できたのは17時過ぎだ。
見た目はあんまり具合悪そうではなかったが、熱を測るとなんと40度。さすがにこれは検査しなきゃいけない。点滴を落として、採血して、その検体を事務所まで持って帰って検査する。・・・炎症反応はそれほどひどくない。だが、夜間急変するとかだとけっこう大変だ。
検査結果を伝えるために家族に電話をすると、やっぱり入院希望だとのこと。それじゃぁ紹介状を渡さなきゃならないので、もう一度、家まで行くことになる。
途中の最上川。
もう18:30だ。受け入れ先の病院を探すのに手間取る。そりゃぁどこの病院だって時間外はなるべく受けたくないということなんだろう。ようやく受け入れ先の病院が決まって、搬送が終わったのはもう19:30だった。
いやぁ・・・ようやく宴会に向かうことができる。車で30分以上かかる場所だ。
ひつじの店だ。
べつに山形でヒツジをよく食べるわけではないそうだが、この店は有名だそうだ。
なんとかビール園で出てくる肉と違って、冷凍じゃない。
そうとうなボリュームだが、全く臭くない。というかかなり旨い。驚きだ。
締めはチーズケーキ。
これもヒツジのミルクで作ったんですか?と聞くと、
「普通の牛乳です」
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