まぁ毎週のことだが、月曜日と火曜日のギャップは極めてひどい。そして、ヒマな方が疲れるということを毎週のように認識させてくれる。
今日はなんと10:30までに診察したのがたったの3人だ。そして、小さなクリニックの外来としてはこんなことを言っていてはいけないのだろうが、3人とも僕らの言葉で言うプシコ。
まぁあんな人が来ました、こんな症例がありました・・・なんていう話のネタは救急外来にいれば事欠かないだろうが、そういうのを面白おかしく話していたら倫理的にやっぱり問題なんだろう。それと同様、普通の診療所の外来だって、個々の患者の診察内容をバラしていたら倫理的にも守秘義務にも関わってくるんだろう。
まぁそれはそうとして、タダでさえ客の少ない外来だから、どんな患者でも来たら喜ばなきゃならないんだろう。だが、僕より若い人が、一週間前に歩いていて電柱におでこをぶつけて、肋骨が痛くて口内炎ができた・・・ときたら、診察意欲満々というわけにはいかないだろう。
研修医の時に一つ上の先輩が言っていたのだが、
「主訴が3つ以上あるのはプシコ」
これってだいたい当たっている。
そして、足の爪が剥がれたと、歩くと足の裏が赤くなる、親子三代続く皮膚のアレルギー体質で湿疹ができるという。 足の爪が割れ爪になって剥がれたのは2ヶ月以上前だ。普通に生えてきた爪にいつも巨大な絆創膏を巻いている。
月曜日は10:30には山と積まれたカルテを尻目に水を飲む間もなく働いている。
なぜヒマな方が疲れるのだろうかと考えてみると、ヒマだと気持ちがぜんぜん仕事に向いていないのだ。ひとり診察が終わったらネットで来週の飛行機のチケットをとり、在宅の保険点数の本を読み・・・などとやっていると、次の患者が来て
「診察お願いします」
という声が聞こえると、むしろ自分の仕事を邪魔されたような気がする。
いやぁ忙しくて文句を言っている方がはるかに健全だ。
昼飯は家から持ってきたピザ。
極めて見栄えが悪いが、温めて食べれば旨い。
今日は午前と午後で、診察人数が同じだった。いつも八百屋のおっちゃんがたんまりと焼き芋を持ってきてくれるのだが、それを1本もらって晩飯代わりだ。
今日はこれ以降、ナニも食わないようにしよう。
いやぁ、寒くてぜんぜんジョギングできていないのに、毎日のように昼飯を食う時間がある。そして、晩飯は外食が多い。太って当然だ。
明日は半日で外来を切り上げて、またしても医師会の懇親会に行く。
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