結局、腰痛が続いている.まぁ痛いけど日常生活はデキる程度なので薬を飲んだりはしないが.自分の仕事を否定するようだが.
今日は休みをもらっている.もう週六勤務が当たり前になっているから、こんなに休んでいいのかという感じだ.まぁ夏休み期間だから許されるか.
昨日の戦友達との飲み会では、やっぱりいつ医局を辞めるかというのが話題になった.しょせん、ずっと医局に残っていたあとの選択肢は、どっかの病院の部長になるか大学で偉くなるかのどちらかだ.しかも、その両方とも、大学院にはいって博士号を取るという前提がある.昔は「論ドク」といって普通の病院で働きながら論文だけ書いて、博士号をもらうというのは多かったが、今ではどこの大学でもそういうのはかなり少なくなっている.僕のいた医局だったらごく一部の人が働きながら大学院というのが認められている程度だ.
部長になるのも大学で偉くなるのも興味ない人だったらどうするか.そして開業する金もなかったら.そりゃぁ自由に働けて給料のいいところを選ぶだろう.もしくはなんとなく医局の病院でノホホンと仕事を続けて部長にもならず、最後はオペもやっていないヒマ病院に派遣されてさらにノホホンとするか.
一ヶ月ぐらい前に医局長から、「退局した人たちの意見を聞きたい」ということでメールが来ていた.率直な意見を書いて欲しいということだったがまだ返事を書いていない.まぁ医者になって10年も経って、そこそこ仕事ができるようになったらみんな次のことを考えるのは当たり前だろうなと思う.自由に転職できる立場だというのは有り難い限りだ.
いまでこそ週六勤務でバタバタしているが、逆に言うと日曜日に仕事をすることはない.そして当直も自分が希望しなければ一切やる必要がない.完全に自分の予定でくめるというのは、多少いそがしくてもそれほど苦にならない.
毎月のように当直表が出るのを気にして、出たら出たで誰かと代わってもらわなきゃみたいなことをやっているのって、本当にバカバカしく感じたものだ.最近は残業時間がどうのこうのとかさんざん報道されているが、医者の場合はそんな縛りを作っていたら全く仕事にならないのは確かだ.
・・・というのは、結局はどんどん医局を辞めていくから当直を確保することができずに、残った人たちがしわ寄せを食うというのが繰り返されていくんだろう.
どんなにヒマだと感じる病院でも、普通に残業を付けたら60-70時間ぐらい行くのは当たり前だ.病院が週休二日制だったところで、ほとんどの医者は月に3回ぐらいしか休みがない.しかも当直明けは普通に仕事だ.
晩飯は時々行くピザや.
ポルチーニ茸というののピザを宣伝していたので頼んでみた.まぁゆっくり晩飯を食えるというのは本当に幸せなもんだ.
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