週末

土曜日は楽な日なのだが、昨日は床でうたた寝してしまい、明け方に起きた時は身体中が痛かった。結局起きたのは8時過ぎだったが、それでも寝不足のような全身の痛みが残る。もちろん風呂も入らずに寝たので極めて不快だ。

まぁ10時出勤にして身体は楽なのかも知れないが、根は完全なグウタラ人間だから、ただただだらしなくなるだけな気もする。風呂に入って、神奈川に帰る準備をして、チンタラしていたらもう9時50分だった。


診療所に着いても、午後に臨時の往診が数件入っているだけだったから、まずはゆっくりと下らない書類仕事を始める。このところ、指定難病の書類は一段落したみたいだ。紹介状の返事だの、施設の健診結果を見たり。いやぁ自分が検診を受けた時には、結果が出て来るまでなんで一ヶ月もかかるんだろうと思っていたが、今は診療の片手間に健診結果を見ているので、100人分もあったら当然のように一ヶ月はかかってしまう。


朝から予定されていた臨時往診に加えて、もう一件発熱の人が入ったから午後の診療は5件だ。まずその発熱の人を診療してから、昼飯に行く。



かなりの人気店で、ゴールデンウィークなんぞ店の周りを二周分ぐらい待ちの車がいるところだ。今日は13時を過ぎていたとはいえ、珍しく待たずに入れた。先日のエセ人気店とは違って、美味い。これは坦々つけ蕎麦というメニューだったが、蕎麦もコシがあり、担々麺のようなつけ汁も濃厚だ。店も綺麗で接客もしっかりしている。まぁ周囲のエセ人気店は、ここのおこぼれで評価が上がってるんじゃないかと思う。


昼飯の後は、癌のターミナルの人と、足壊疽の処置の人だった。

癌に限らず末期の病気の人はみんなシビアなのは当たり前だ。しかし、癌のターミナルでは必ず麻薬を使うことになる。麻薬を使ったら痛みが治まったようだが、傾眠であまり食事を食べない・・・というのを言われることがしばしば。ほんと、麻薬を使う時ってよく説明してからじゃないといけないなと痛感する。


今週は今日から神奈川に帰る。久々のJALで羽田まで行く。



JALに乗るのは6月16日以来、神奈川の家に帰るのは6月10日以来だ。

そして明日は、3月以来のお墓参りに行こうと思う。






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