今日は久々に羽田から僻地病院への通勤だ。
3ヶ月ぶりのプレミアムクラス。ここ4-5回はANAに乗っているとは言え、エコノミーでくつろげないのがありありだった。短時間とはいえ、朝飯も食えるしゆっくり身体を伸ばせるし、やっぱ自腹を切ってもプレミアムにしようと思う。
朝の羽田発は確かに久々だが、それを電車で行くのも久々だ。確か4月16日も同じように電車で羽田まで行ってANA便に乗ったはずなのだが。今日は1本遅かったようで、手荷物検査のところで「締め切りました」とかいって機械がピーピー鳴っていた。まぁ飛行機が動き出すまでは全く問題なく乗せてくれるんだろうが。
4時半起きだから眠くてしょうがない。送迎の車の中では完全に爆睡してしまった。気付いたらもう病院だ。
病院に着いてからもまだ眠くてしょうがないのだが、電カルを立ち上げてみて唖然。すでに40人以上の患者がいる。いやぁ気が遠くなるな。
またまた開業医の友達のセリフだが、新患が来ると、やった!と思うそうだ。そりゃ新たな患者が来た喜びと初診料を取れるという喜びが入り交じっているんだろう。だが僕にとっての新患は、あぁ時間かかってしょうがないなぁという感じだ。
40人ちょっとのうち、10人が整形の新患。初めて病院に来た人が半分ぐらいいる。いやぁ、いままで酒田の開業医まで行っていたとか、新潟のリウマチの医者に診てもらっていたとか、なぜ僕のところに来るんだか。月曜日の外来と違って、十分治療してやろうという気持ちで今までやって来たが、もう負担が増える一方で気力が続かない。
新患には、ここで全部できますよみたいなことはほとんど言わない。もうリピーターだけで手一杯だ。
午前中が終わったのが13:30。昼飯はまたしてもこんなものだ。
30分休憩して外来に降りると、すでに午後の患者が十数人まっている。いやぁ、今日はほんとに終わるのかな。
午後の方が空いているから敢えて狙って来ている人も多いが、今日は14時に受け付けした人が16:30の診察だった。もう午前も午後もほとんど変わらない。
まぁ新患が多いのもそうだが、数日前に研修医が入院希望の高齢者を追い返している。歩けないと言って受診した人を、原因がわからなくて診断がつかないから入院にならんと言ったそうだ。しかも職員の家族だ。
いやぁ、そういうのの後始末をなんで非常勤の身分で僕がしなきゃならないんだろう。こういうところで気力を打ち砕かれていくんだろうなと思う。
今日の診察は80人。喋りすぎて声がかすれるのと、注射の時の立ったり座ったりで自分の膝と腰が痛い。
今日は病院泊だ。車を借りて村上市内まで晩飯を食いに行く。
ショッピングモールは、いやぁ驚くほど閑散としている。場末感がすごい。これなら山形の方がはるかにマシだ。
評価が高いから期待して来てみたラーメン屋。
うーん、魚介系のラーメンとのことだが、どぎついのをさんざん食べた身からすると、中途半端だ。
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