今日は診療所の「集団的個別指導」というのがあって、僻地病院勤務を休んで厚生局の偉い先生方から講義を受けなければならない。
集団的個別指導と言っただけで、すでに言葉に矛盾があるのだが、「個別指導」というのが厚生局の目についた診療所を呼び出して、ホントにイカサマ算定してないの?という攻めを受けるものだが、集団的というのがつくと、そこまで酷くないけどお前ら気をつけろよということなのだろうか。
運転免許で言ったら、ブルーだと書き換えの時に講習を受けなきゃ鳴らないというのに似てるかも知れない。
まぁ内容はともかく、単に講義を聴きに行くだけだ。そして、朝早くから僻地に向かう必要がないから身体は楽だ。
午前中は珍しく自分の部屋でゆっくりできる。またまた部屋の片付けをやっていたら、あっという間に行く時間になって、昼飯はこんなもので済ます。
出席しなきゃならないのは管理者(院長)は必須、その他は保険算定業務に関わる職員だ。うちは3人で行く。
だいたい講習会の時は、学会でもそうだが、僕は前の方の端っこに座る。今日も堂々と前の方に行って端に座る。内容的にはそれほど勉強になるという感じではなかった。これやあれをちゃんとやれ、と言う話しだが、ほとんどが知っている内容だ。
集団的個別指導の指導対象、要は呼び出しがかかる基準だが、県内の平均診療報酬の1.2倍を超えるところが対象だと。
うちは在宅診療だから、患者単価で言ったらべらぼうに高いに決まっている。
こういう講義形式のって、僕は学会とかで慣れきっているから、居眠りしていいものと悪いものの区別ははっきりしている。だが、うちのスタッフは講義なんて聴く機会はほとんどないから、前に座ったにもかかわらず居眠りこいているから恥ずかしくてしょうがない。
終わってから近くのコメダ珈琲で反省会。
まぁ内容的に反省会と言うよりも、今月はどんな返戻が来たかとかそういう話しに終始する。そんな話していたらエンドレスだから、30分で切り上げようと、終了。
今日はこの集団的個別指導のおかげで火曜日夜がたっぷり時間がある。いつも行けないレストランに行ってみた。
家庭的と言いつつも本格的なイタリアンだという評判の店だ。見た目も綺麗だし、量もあって美味かった。
生ハムはしょっぱい。
いやぁ、1日ゆっくりできたというのに、メシを食って帰ってきたら眠くてしょうがない。
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